こんにちは、管理人のイブです。
上記の記事で、スマホ育児のデメリットをご紹介しましたが、一方で「スマホに頼らないと、家事ができない!」と嘆くママさんがいることも事実…(私もそうです)。
そのため、今回はスマホとの上手な付き合い方、スマホ育児をする上での押さえておきたい注意点を紹介していきたいと思います。
また、スマホを子どもに与えた時の弊害として、「スマホをいじるのをやめさせようとすると泣いてしまう」ということがあげられますが、泣かしたり怒らせることなく、子どもがスマホを手放してくれる方法もご紹介します。
スマホ育児で気を付けたい4つのポイント
どうしてもスマホに頼らなければいけない状況のママさん、パパさんがいらっしゃると思いますが、大切なのは「スマホとのバランスのとれた付き合い方」だと思います。
そのために気を付けたい4つのポイントについてご紹介します。
子ども一人で使わせる時間をなるべく減らす~共有する
まず一つ目は親子で使う方法。これは例えば「子供と遊ぶのが苦手」というママさんにおすすめな方法ですが、親子でお絵かきアプリなどを楽しむんですね。
アプリでしたら、実際におままごとをしたり、おもちゃで遊ぶよりも、ママさんも付き合いやすくなります。子どももママと一緒にスマホをいじることで、一人でいじるよりも、ママとのコミュニケーションを取ることができます。
会話もできるので、「スマホをいじる」というよりは、「ママと一緒に遊んでいる」という感覚が強くなるので、おすすめです。
この時も動画をた見るだけよりは、子どもの好奇心をより刺激するような、実際にお絵かきができたり、音が出たりするアプリの方がおすすめです。
また、もしママが忙しくて一緒にアプリを使えなくても、子どもは何か出来上がると(たとえばアプリで絵を書けたら)、必ずと言っていいほど「ママ見て~~」と持ってくると思います。
その時に、見てあげることがとってもとっても大切!
持ってきたときには、家事の手をいったん止めて、子どもが作った作品を「わ!素敵な絵がかけたね~~!!」と、ぜひ共有してあげてください。
このひと手間だけで、子どもの満足感は全く違うんです!
もしママが「忙しいから、ちょっと待ってて」と言うと、子どもは徐々に「見て~~」と来なくなってしまいます。
そうすると、一人きりでスマホをいじる時間が増えてしまいますので、極力共有する意識をもってあげることをおすすめします。
スマホを渡す以外の時間を大切にする
忙しい時にスマホに頼ってしまうことは仕方がない面があります。大切なのは、スマホをいじらせる時間以外に、子どもとのコミュニケーションの時間をとること。
✅子どもと目と目を合わせて話す
✅子どもの話に耳を傾ける
✅寝る前は絵本の読み聞かせをする
✅外遊びを一緒にする
目と目を合わせて話すと、子どもは「自分の存在を認めてもらえている」と安心感が生まれます。
そして他者への情緒もはぐくまれるんですね。そして絵本の読み聞かせは想像力が刺激され、外遊びは五感の発達や運動能力の発達に役立ちます。
スマホをいじらせるようになると、だんだんといじらせる時間が増えてしまいがちになりますが、上記のようなママとのコミュニケーションや体験が子どもにとっては一番大事…ということを、ママがしっかり意識しておくことが必要です。
意識しておけば「最近スマホをいじらせてばかりだから、絵本を読んであげよう」とか「話をしっかり聞いてあげよう」という気持ちになりますね。
ルールを決める
各家庭でスマホ育児のルールを決めることも大切でう。決めないで使わせると、子どももいつやめるのか予測ができなくて混乱しますし、親もつい、ズルズルとスマホに頼りがちになります。
ルールは各家庭が変わってくると思いますが、一例をご紹介しますね。
✅ 動画は一つ見たら終わり
✅ スマホをいじるのは1日30分だけ(時間を決める)
✅ 休日だけ(日にちを決める)
✅ 外出の際の移動の時だけ
✅ ママのスマホは貸さない(パパのだけ、つまりパパがいるときだけOK)
こういったルールを作ることで、ママも管理がしやすくなり、結果として「だらだら見せ」が減っていきます。
親もPCやスマホへのかかわり方を変える
さてこの項目はとっても大事だと思うのですが、親もPCやスマホへのかかわり方を変えていく必要があると思います。
もともとスマホをあまり見ない…というママ&パパさんなら特に必要ないのですが、日々メールのチェックやラインをしていて、スマホをいじる時間が多いてというママ&パパさんは要注意。
「1日にスマホをいじるのは30分までよ!」とママにスマホを取り上げられたのに、そのママがしょっちゅうスマホをいじっている姿を子どもが見たら、どう思うでしょうか?
「なんでママはずっとスマホをいじっているのに、僕はダメなの?」って思いますよね。「子は親の鑑」と昔から言われているように、子どもは親の姿を模倣します。
「スマホをいじるのをやめなさい!」と言っているのに、なかなかやめない…
時間が来たから、スマホを取り上げると泣いて怒る…
こういう悩みを持つママさんたちも多いと思いますが、まずは自分がどのようにスマホやPCと付き合っているのか、考えてみるといいかもしれません。
イブのPCとの付き合い方が見事に子供に影響していた!
管理人はパソコンでの仕事をしていますので、子どもといるときにも、どうしても時間が押しているときはパソコンを開いてしまうことがあります。
特に子どもが動画に見入っているときに「今のうちに…!」とやってしまうんですよね…。とてもよくないな、と思います。
時間が来て「時間だから、動画を見るのは終わりだよ」と声をかけてもなかなかやめない。
子どもは「お母さんがパソコンしているから、その間は僕たちも動画を見ていいんでしょ」と言っていました。
お母さんのパソコン作業は仕事じゃ~~!!!
金稼いでるんじゃワレ~~!!
といいたいのですが(笑)、子どもから見たら仕事も動画も一緒。
子どもの仕事も遊ぶことですもんね。その子供の仕事が動画を見ることになっちゃってるんです。
自分たちは動画を見るのをやめなければいけないのに、お母さんはパソコンをしている…それが納得できないんですね。
納得できないので、当然やめたくないし、やめれない。
だから、親もパソコンもスマホも使わない時間を作り、それを子どもに見せていくことも、とっても必要だと思います。
子どもがすんなりとスマホを手放してくれる裏技!
親がスマホやパソコンをいじっている時間が長いと、子どもも同じような行動をとろうとすることをご紹介しました。
そうなると、いじるのをやめさせるのは、とっても大変になってきます。
でも子供がぐずったり怒ったりせずに、あっさりとスマホを手放してくれる裏技があるんですね。
これは実際に管理人が行って、次男のみならず、スマホへの執着心の強い長男でも成功した方法です。動画で説明していますので、ご覧ください。
※動画は現在停止中です。少々お待ちください。
まとめ
スマホは魅力的なデバイスであるため、付き合い方も難しくなってきます。でも今の子供たちは、成長する過程で、いずれスマホを持つようになり、付き合っていくことになります
その付き合い方のベースとなるのが、やはり 「親がスマホやパソコンとどのように付き合っていたのか」ということではないでしょうか。
スマホはあくまで親子のコミュニケーションの一つであった、スマホ以外のコミュニケーションの時間を大切にしてくれていた、親もスマホをいじっていない時間があった、僕の話をママはしっかり聞いてくれていた…
こんな幼い時の経験が、子どもの将来のスマホとの付き合い方にも影響してくると、個人的に感じるんですね。
だから、スマホ育児をする上で大切なのは「スマホとの付き合い方を、身をもって教えていくこと」。
ママさんもスマホを上手に利用しながら、付き合い方を身をもって子どもに教えていってあげられたら、スマホ育児もマイナスにはならないと思います。
これからも時代、スマホとも上手に付き合っていける方法を身に着けていきたいですね。
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