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子どもを褒めると嫌がるのはなぜ?褒め育てのリスクとは?

褒め育てのリスク

こんにちは、管理人のイブです。

褒め育てなんて言葉があるくらい、褒めて育てる育児は良い…といわれています。

「かわいいわが子のいいところを見て、なるべく褒めてあげよう!」

そんな風に思うママさんはとっても素敵ですよね、

ただ、中には

「褒めると子どもが嫌がる…」

「子どもを褒めたら怒られた」

なんて悩むママもいます。

褒めたら嫌がったり怒ったりする…これはなぜだかわかりますか?

今回は、「褒めたら子どもが嫌がる理由」と「褒め育てのリスク」についてご紹介していきますね。

ちなみに怒って育てるリスクについては、別記事でご紹介しています。

関連記事

子どもを褒められない&褒めるところがない…叱って育てられる子どものリスクとは?

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子どもを褒めたら怒った!嫌がる!なぜ…?

褒め育てのリスク

まずは子供を褒めたら怒る理由から。

実は「褒める」って、突き詰めると「評価」になるんです。

分かりやすく言うと、

「あなたのその行動は100点!100点取れてすごいね!」

って言っているということ。

もちろんママにはそんなつもりはないですよね。

でも時に、子どもはそんな風に感じてしまうことがあるんです。

なぜかというと、「褒める」は突き詰めると評価になるので、裏メッセージが存在してしまうんです。

分かりやすく例をあげますね。

 

①上手に服を着られるようになった時にママが褒めた時

「一人で服を着られるようになったんだ!エライね!」

この裏メッセージは

「一人で服を着られなかったら、えらくない」

 

②ママに言われた通り、病院の待合室で静かに待てたときにママが褒めた時

「ママの言う通り、静かに待てて、いい子ね~~」

この裏メッセージは

「静かにしてたからいい子、静かにできなかったら悪い子」

 

分かりやすいように、極端な裏メッセージにしていますが、褒めるにはこのような裏メッセージも存在してしまうんです。

もちろん、ママさんにはそんなつもりはないと思います。

でも、褒めるは「評価」という性質上、子どもがそう受け取ってしまう可能性があります。

評価は、「行動した結果がどうなったか、価値を判断する」ということ。

つまり、過程ではなく、結果にだけ着目してしまうんですね。

特に幼児のうちは失敗しながら成長をしていきます。

「すごいね!」と言われたらもちろん嬉しいのですが、

「お母さんはこれができたから、褒めてくれたんだ」

と思うと、徐々に子どもたちはお母さんの評価が気になるようになってしまうんです。

そのことを踏まえて、褒めると怒る理由は以下の通り。

①評価をされたくない

「褒める」も「怒る」も評価ですが、評価は上の立場の人間が、下の立場の人間に行うことです。

褒められると、嬉しい反面、「あなたは下よ」というメッセージも含まれるので、本能的に嫌がる子どももいます。

 

②結果じゃなくて、過程も見てほしい

例えば、靴を一人ではけるようになって、褒めるママさんがいるとします。

子どもは一所懸命に履けるようになったのですが、履けるようになった結果だけ褒めると、「履けるようになったから褒められただけ」受け取ることも。

どんなことでも、結果よりも過程が大切です。

そこを見てほしい子もいるんですね。

 

③プレッシャーになる

ママに褒められると、嬉しい反面「次にもできるようにならなきゃ…」とプレッシャーがかかる子どももいます。

期待されている気がすると、大人でも緊張してしまいますよね。

 

④大げさに褒めるから

褒めるときは、ママさんも「すごーい!」「偉いね!」とテンションが高めに褒めがちに。

毎回そうだと、子どもも「大げさ」と感じたり、「わざとらしい」と感じてしまうことも。

特に、子どもにとって「当たり前にできたと思ったこと」を褒められると、わざとらしいと感じるようです。

子どもは勘が鋭いので、「本当に心の底から言ってるの?」とママの本心を見抜いていることもありますよ。

 

⑤びっくりしている

急に褒められると、一瞬パニックになる子どももいます。

怒られるときと同じように、ちょっとビックリしてしまうんでしょうね。
自然に未熟→成熟していく子どもにとっては、実は「向上する・挑戦する」というのは本能的な自然の行動です。

その行動を褒められたり、叱られたりといった評価は、実はそれほど重要ではなく、評価されると不自然に感じてしまうのかもしれません。

褒めるの裏メッセージについて

余談ですが、私の母が孫(私の子どもたち)を

「すごいね~えらいね~、いつでも今日みたいにしててくれたら、いい子なのにね~」

って褒めて(?)いました( ̄▽ ̄;)

母は裏表がない人間なので、「褒めるの裏メッセージ」が言葉で出ちゃっています。

そのせいか、私の子どもたちは「おばあちゃんに、すご~~い!って言われるのが嫌だ…」と言ってました。

 

褒めるのリスクとは?

褒めると嫌がる理由をご紹介したところで、次は褒め育てのリスクについてご紹介していきます。

全ての子どもがこのようになるわけではなく、一人一人違うので、成長の仕方も異なります。

「このようなリスクがある」ととらえていただけたらと思います。

①褒められないとやらなくなる

褒めるのリスク

褒められると、誰でも嬉しいものです。

だからいつもママに褒められてた子どもは、誰にも褒められないときは、やる気が出なくなる可能性が。

褒められる=行動する

褒められない=行動しない

このような裏表が出てくることがあります。

特に「人に見られているときだけ、良い行いをする」という傾向性が出てきたら、要注意です。

②人の評価が気になるようになる

褒めるは「評価」とご紹介しましたが、褒められ続けると、常に人の評価が気になるようになることも。

賞賛を常に求めるようになるので、思うような評価が得られないときは、本人も辛くなってしまいます。

③褒められることが当たりまえになる

褒められると、そのうち「自分は褒められて当たりまえの人間」と思うようになることも。

自信を持つことは大切ですが、自信過剰になってしまうんですね。

自分を褒められて当たりまえの人間と思い込むと、他人を見下したり、馬鹿にする可能性も出てきます。

「自分が上、他人は下」そんな考え方を持ってしまったら、ちょっと悲しいですよね。

④失敗を恐れ、良い結果しか求めなくなる

成長する過程では、失敗はとても大切なことです。

失敗することで、次の成長の糧にできるんですね。

でも、上手くいった結果を褒められ続けると、良い結果にならないことは無駄だと考えたり、失敗を恐れて避けるようになることが。

失敗から多くのことを学び、人は大きく成長していくのです。

だから失敗を恐れて挑戦しなくなると、得られることが少なくなり、とてももったいないんです。

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褒めてあげたいと思うママさんは素敵

「子どもに自信をつけさせたいから、なるべく子どもを褒めてあげよう!」

こんなママさんもとっても素敵。

叱るのママさんも褒めるのママさんも、子どもを想ってのことなんですよね。

褒めるも叱るも、子ども一人一人の受け取り方が違いますので、どんな成長をするのかも変わります。

だから色んな子育て法がありますが、どんな方法にも「プラスの面」と「マイナスの面」があるんですね。

一番は子どもをよく見て、ひとりひとりに合わせて子育て法も考えていくことです。

ただ、「でもどんな子育てをしていいのかわからない…」と困ってしまいますよね。

そこで次回は

「褒める・叱るのどちらでもない!子どもを成長させる子育て法」

をご紹介していきます。

褒める子育て、叱る子育てに行き詰っているママさんは必見です!

 

 

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