妊娠後期

妊娠後期(28週目~40週目)は静脈瘤になりやすい?ママに起こる症状は?

いよいよ妊娠後期、妊娠8ヶ月~10ヶ月のころなので、お産まであと少しです。おなかはせり出し、胎動もはっきり感じられ、赤ちゃんとの対面が待ち遠しいですね。

でも、特に出産が初めての方は、お産に対して、漠然とした不安に包まれることがあるかもしれません。今回は、妊娠後期の赤ちゃんの成長とママの体に起こる症状について、ご説明していきますね。

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妊娠後期のおなかの中の赤ちゃんはどんな状態?

妊娠後期の赤ちゃんは、心臓や肺、腎臓、脳などの機能がどんどん出来上がってきています。おなかの外で生活できるように、呼吸の練習もして準備していますよ。

いつ生まれても大丈夫な状態に準備している時期です。

この時期の赤ちゃんは、からだ全体に皮下脂肪が増え、赤ちゃんらしいからだつきになっているでしょう。
髪の毛や爪が伸びるなど、細かい部分も成熟してきます。

妊娠後期の終わりごろには、赤ちゃんもお産の準備をし始めます。産道を通り抜けやすいようにからだを小さくしようと手足を胴体につけ、あごを胸にくっつけた体勢をとり、産まれるときを静かに待っているでしょう。

超音波の写真を見ながら、産まれてくる赤ちゃんの顔を想像してみてくださいね。

 

妊娠後期のママのからだの変化と症状は?静脈瘤ができやすい?

妊娠後期は、お産に向けてホルモンバランスの変化に加えて、おなかが大きくなってくることでの不快症状が見られることが多いようです。
どのような体の症状、変化があるか、対処法などを含めて、簡単にご紹介していきますね。

 

①頭痛

妊娠後期の頭痛

妊娠初期も見られやすい頭痛ですが、妊娠後期にも起こりやすい症状のひとつです。多くはストレスや近づいてきているお産への不安などが原因のようです。

好きなことをする、リラックスタイムを設けるなど上手にストレス解消するようにしましょう。

また、妊娠高血圧症候群で高血圧になり、頭痛がしたり目がチカチカすることもあります。ひどく痛みが続いたり、「おかしい」と思うことがあったら、医師に相談するようにしてくださいね。

 

②めまい・立ちくらみ

妊娠中に血管が増え続けていることや大きくなった子宮による血管圧迫などによる様々な原因で、めまいや立ちくらみが起こりやすくなります。

ゆっくり立ち上がるように注意し、長時間立ち続けるのは避けましょう。

さらに妊娠後期には、仰向けに寝ると大きな血管が子宮で圧迫されて、低血圧になることがあります。横向きになるときには、左側を下にすることで、予防できるでしょう。

 

③静脈瘤

からだの血液の量が多くなる妊娠後期は、静脈が膨らんでいる状態です。さらに子宮が大きな血管を圧迫するため、足の静脈瘤ができやすくなっています。

座っているときも足を上げるようにしたり、下半身の血流をよくして、長時間同じ姿勢で立ったり座ったりすることは避けるようにしましょう。

弾性ストッキングなどが有効なこともあるようですので、医師に相談してみるのもいいでしょう。2~3割のママに見られるようですが、産後数か月で自然に消失するようです。

また、出産に直接の影響はないといわれていますので、安心してくださいね。

 

④胸やけ・胃もたれ

妊娠中は消化機能が低下しているだけでなく、妊娠後期は大きくなった子宮による圧迫などで胃食道逆流が起こりやすくなります。食事を少量ずつ分けてとったり、ゆっくり食べるようにしましょう。

また、水分や脂肪の多い食べ物を食べすぎないようにする、寝る前2~3時間は食べないようにする、食後すぐに横にならないなどにも注意するといいでしょう。

症状が長く続き治らない場合には、我慢しすぎず医師に相談するようにしてくださいね。

 

⑤頻尿・尿もれ

お産が近づき子宮が下がることで、膀胱への圧迫が強くなって頻尿や尿漏れなどが起こりやすいようです。お産を終えるまでは大きくなった子宮が膀胱を圧迫し続けるため、悩まされるママも多いようです。

尿意があるときには我慢せず、また尿漏れに悩んでいるママは尿漏れシートなどを使用するといいでしょう。

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⑥便秘

ホルモンによる筋力低下や大きくなった子宮などの影響で、多くのママに便秘が見られます。規則正しい食事、繊維の多い食べ物を多く摂るようにしましょう。

軽い運動も有効な場合がありますが、重度の便秘が続く場合は医師に相談してくださいね。

 

⑦不眠・疲労

妊娠後期になると、眠りが浅くなって、十分な睡眠がとりにくくなり、疲労を感じることがあります。自分なりの気持ちよく眠れる環境をつくり、少し早めに眠りにつくことも良いでしょう。

夜に十分睡眠がとれない場合は、お昼寝をすることもおすすめです。

 

⑧むくみ

妊娠後期のむくみ

妊娠後期は、からだの血液の量が増えているので特にむくみやすくなります。子宮が大きくなることで、下半身への血液の巡りが悪くなることもむくみの原因のひとつです。

むくみはお産後には自然となくなりますので、心配しすぎずに過ごしてください。

足がパンパンに膨らんだり、指輪が抜けにくいなどの症状がある場合には、足湯や軽い運動で血液の巡りをよくするように心がけましょう。
また、塩分を控えた食事などでむくみ予防をするようにしてくださいね。

 

⑨足がつる(こむらがえり)

ふくらはぎや足の筋肉のつりは、妊娠中期~妊娠後期のママに見られることが多いようです。夜に突然起こることが多く、辛いものですよね。

寝る前のストレッチや日常の軽い運動、マグネシウムを多く含む食材や適切な水分の摂取などが有効と言われています。起きてしまったときは、ゆっくり優しくストレッチを行ったり、マッサージをするといいでしょう。

 

⑩足の付け根が痛む

足の付け根が痛むのは、多くはお産が近づいているサインです。

 

まとめ

妊娠後期になると、様々な不快症状がママの体に出てくることがわかりますね。でもこれは赤ちゃんが順調に育っている証拠。

出産すればほとんどが改善される症状ばかりなので、対処法を行いながら、出産に備えてみてくださいね。

 

また、妊娠後期に気を付けるべきことについてはこちらの記事でまとめています。

妊娠後期(28週目~40週目)は常位胎盤早期剥離に要注意!働くママの準備は?

 

★この記事を書いた人:N★
看護師資格と経験あり。第一子を無事に出産、育児中。

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