妊娠

妊娠初期(5週目~15週目)の症状や母体の変化、注意点について!

妊娠超初期

まだおなかのふくらみが目立たない妊娠初期(5週目~15週目)は、おなかの赤ちゃんの存在を感じにくいかもしれませんね。しかし、赤ちゃんは日々成長していますよ。

プレママさんも、赤ちゃんの成長が楽しみな反面、不安な気持ちもあるのではないでしょうか。
そんな妊娠初期のママのからだと赤ちゃんの成長の様子、この時期の注意点などをご紹介していきますね。

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妊娠初期のおなかの中の赤ちゃんはどんな状態?

妊娠超初期

妊娠初期に入ったばかりの赤ちゃんは、1㎝程度でまだ人の形をしておらず魚のような形をしています。

一気に成長していき、妊娠初期の終わり頃には15㎝程度まで成長し、手足もはっきりして人らしい形になっていますよ。

この時期は、心臓などの重要な器官が発達していき、妊娠初期の終わり頃には内臓はほぼ完成するようです。

エコー検査では、心臓の音もしっかり確認できるので、毎回の妊婦健診が楽しみなのではないでしょうか。

 

妊娠初期のママのからだの変化と症状は?

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妊娠初期は、ホルモンバランスが大きく変わり、からだや心に大きな変化が現れてきます。

 

つわり

早い人だと5週目頃からつわり症状が始まり、6~8週目頃つわりのピークを迎えるママが多いようです。

食べられなかったり、吐いたり、食べられるものが偏ったりと、食生活が乱れがちになりますが、この時期の赤ちゃんの発育への影響は心配しなくて大丈夫ですよ。

たいてい12週目あたりの胎盤が完成する時期になると、辛いつわりの症状も徐々に治まってくるでしょう。

しかし、つわりの症状は個人差が大きく、ほとんどつわりを感じないママもいれば、お産までつわりの症状が続く場合もあるようです。
つわりの症状がひどい時には、無理せずに医師に相談してくださいね。

 

気分の変化

ホルモンバランスの変化や妊娠の漠然とした不安などによって、感情のバランスを維持することが難しくなるようです。

イライラしたり、涙もろくなったりするママもいるようですが、妊娠によるもので多くのママが経験しています。

心もからだも休めるように、心がけるようにしましょうね。

 

便秘

ホルモンバランスの変化により、腸の動きが鈍くなり、便秘になりやすくなってしまいます。つわりの症状で食べられないことも便秘の原因になります。

できるだけ食物繊維の多い野菜や海藻などを摂るようにしましょう。また、便を柔らかくするには、適度な水分も必要ですよ。

 

頻尿・尿もれ

少しずつ大きくなる子宮が膀胱を刺激して、トイレが近くなることがあります。おなかに力を入れたりくしゃみをしただけで、尿が漏れることも多くのママが経験しています。

尿意があるのに我慢することは、膀胱炎になる可能性があるので注意しましょう。尿もれには、消臭効果のある専用のパッドを使用すると快適です。

しかし、清潔な状態を保つためにも、頻繁に替えるようにしましょう。

 

頭痛

妊娠初期には一時的に自律神経が乱れ、頭痛を起こすことがあります。妊娠・出産・育児に対する不安や緊張も、ひとつの原因かもしれません。

可能であれば部屋を暗くし、ひと眠りするといいでしょう。痛む部分を指で押したり、冷やしてみるのも効果的です。

逆に温めた方がリラックスできるママもいますので、自分に向く方法を探してみてくださいね。

 

おりものの量が増える

妊娠によるホルモンの影響で、おりものの量が増えることがあります。色などの状態が変わらず、かゆみを伴わなければ心配はいらないでしょう。

下着をこまめに替えるなどして、清潔を保つように心がけてくださいね。おりものシートを使用することもおすすめしますが、その場合は頻繁に替えてください。

妊娠中はカンジダ膣炎などの感染症にかかりやすいので、色、におい、形状がいつもと違ったり、かゆみがある場合は医師に相談するようにしましょう。

 

胸が張る、乳首が痛い

妊娠初期の胸のチクチクした痛み

妊娠すると、乳房や乳首もすぐに変化し始めています。その過程で、胸が張った乳首が痛んだりすることがありますが、母乳を出す準備をしているので心配はいりません。

ブラジャーは肌触りの優しい素材で、胸を締め付けることのないサイズの合ったものにしてください。

また、乳首には乳液やクリームなどを塗って、摩擦から守るようにするといいでしょう。

 

下腹部の違和感や張り

子宮がだんだんと大きくなるにつれて、子宮周囲の筋肉が増えたり、子宮を支える靱帯なあどが引っ張られる状態になります。

また、赤ちゃんの成長に伴って子宮が収縮したり、ママの疲れにより子宮が収縮することがあります。

このような原因により下腹部の違和感を感じたり、お腹が張っているように感じることがあるようです。

違和感や張りは生理的なものですので、休養を取って治まるのであれば心配はいらないでしょう。しかし休んでも張りが続いたり痛みや出血がある場合には、流産の可能性も考えられますので医師に相談するようにしてください。

妊娠初期の症状は、ママの状態によって変化するもので個人差が大きいため、一概にこれとはいいがたいものです。

不快に感じることもありますが、出産に向けてからだが変化している証拠です。
周りに協力を得ながら、無理をしない生活を心がけてくださいね。

 

妊娠初期の過ごし方と、注意点

それでは続いて、妊娠初期に気を付けなければいけない注意点と、過ごし方についてご紹介しますね。

 

妊娠初期の出血には気を付けて

妊娠初期から中期にかけて、胎盤が完成するまでの間は出血が起こりやすい時期です。

出血やおなかの張り、痛みがあっても心配のない場合もありますが、時には切迫流産や流産など心配なトラブルの兆候であることもあります。

妊娠初期のこの時期に出血を伴うトラブルについて簡単にご紹介していきますね。

☆異所性妊娠

子宮の中以外の場所、例えば卵管や卵巣、おなかの中などに受精卵が着床してしまうことです。

 

☆胞状奇胎

おなかの赤ちゃんを包む卵膜や胎盤をつくる絨毛が病的に異常増殖して、水疱上の粒が子宮の中を満たし、赤ちゃんを吸収してしまう病気です。

 

☆切迫流産

流産が差し迫っている状態と説明されることが多いですが、安静にしていれば、妊娠継続が可能なことが多いようです。

 

☆流産

妊娠22週未満の時期に、妊娠が中断してしまうことです。

 

どれも出血、おなかの痛みや張りが主な症状です。
症状があっても心配ない場合が多いようですが、自己判断はせず早めに医師に相談し診察を受けるようにしましょう。

 

妊娠悪阻

食事をしてもしなくても、胸が苦しく、嘔吐を繰り返すといった症状に始まり、水も口にできない、体重が急激に減少したり、日常生活が送れないといった症状が続きます。

このような状態を「妊娠悪阻」といいますが、入院が必要になることもあります。

ママのからだが危険なことはもちろんですが、おなかの中の赤ちゃんが危険な状態になることもあります。我慢せずに、早めに医師に相談しましょう。

 

妊娠線予防を始めよう

妊娠超初期の兆候は?

子宮が大きくなるにつれて、お腹の皮膚が伸びについていけず、妊娠線ができることがあります。

妊娠線はお腹が大きくなる妊娠後期にできやすいですが、早めに予防策を取っておくことが大切です。早い方だと、妊娠初期のこの時期から始める方もいるようです。

妊娠線が最もできやすいのはおなかですが、他に乳房、おしり、太もも、二の腕、ふくらはぎなど皮下脂肪が付きやすい部分は危険ゾーンです。

予防のためには、急激な体重増加に注意すること、お腹の皮膚のマッサージ・保湿をすることが効果的のようです。

妊娠初期のお腹はまだ目立ちませんが、早めに妊娠線クリームやオイルを塗って保湿ケアの習慣をつけるといいですよ。

 

葉酸をとりましょう

葉酸サプリ

赤ちゃんは妊娠7週目頃から、神経が形成され始めます。
妊娠4~6週目頃に葉酸を不足なく摂ることで、脳や脊髄の発達異常である「神経管閉鎖障害」のリスクを減らせることがわかっています。

また、葉酸が不足することでママが重症な貧血に陥ることもあるようです。

葉酸を多く含む食品はほうれん草、ブロッコリー、オレンジ、バナナ、キウイなどがありますが、食事だけで必要量を摂ることはなかなか難しいようです。

厚生労働省ではサプリメントなどの栄養補助食品で葉酸を補うことをすすめており、産婦人科に行くと様々な葉酸のサプリメントが紹介されていることもあります。

錠剤、タブレット、キャンディなど様々な商品が出ていますので自分に合ったものを選ンでみてくださいね。

赤ちゃんの成長とママの貧血予防のために、食事・サプリメントを上手に利用して積極的に葉酸を摂るようにしましょう。

 

働くママの過ごし方

妊娠が判明したら、早めに上司に報告し、職場や地域の制度をチェックすることをおすすめします。

 

☆会社の規定や就業規則をチェック

働くママを守る規定や規則は、職場や雇用形態によってそれぞれ異なります。ママは、ママ自身とおなかの中の赤ちゃんのからだを守る仕事があります。

妊娠がわかったら早めに、妊娠・出産に関する規定や就業規則を調べましょう。

 

☆職場への妊娠の報告のタイミング

妊娠初期は、つわりなどの体調不良や切迫流産、流産などが起きやすい時期。
安定期に入ってから報告しようと思っているママもいると思いますが、早めに報告し仕事内容など配慮してもらうことをおすすめします。

報告する前には、ママ自身の体調や産後の協力態勢についてなど、パパや家族と十分に話し合い、妊娠中いつまで仕事を続ける予定なのか、産後も仕事を続けるのか、続ける場合は出産休業(産休)や育児休業(育休)はどのようなスケジュールで取る予定でいるのかなど、ある程度考えをまとめておくようにしましょう。

 

☆つわりの時期を上手に乗り切りましょう。

働くママの最初の試練は、つわりかもしれません。つわりの時期は、睡魔に襲われたり、仕事の能率が極端に下がることがあります。

上司や同僚にからだの状態を伝えておくと良いでしょう。

しかし、「妊婦だから休んで当たり前」という態度は好ましくありません。ママなりの工夫をしたうえで、仕事に臨むようにしましょう。

 

☆「母性健康管理指導事項連絡カード」を利用しよう

つわりや切迫流産などで体調が悪い時、勤務時間の短縮や欠勤などを上司に申し出たいときに活用できるのが「母性健康管理指導事項連絡カード」です。

産院に用意されていると思いますが、母子健康手帳にも掲載されています。医師に具体的に書いてもらえるので、上司に直接話しにくい内容なども誤解なく報告することができるでしょう。

 

まとめ

まだ妊娠生活が安定していない初期は、つわりによる体調不良や流産の心配など気になることが沢山ありますよね。

一番大切なことは「無理をしない」ということをモットーにして、おなかの中の赤ちゃんと毎日を楽しく過ごすように心がけてくださいね。

★この記事を書いた人:N★
看護師資格と経験あり。第一子を無事に出産、育児中。

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