妊活

健康な未婚女性の未受精卵卵子凍結できる病院まとめ!採卵手術の痛みは?

女性は本来、20代前半での妊娠が子宮や卵巣を含む体に適した 適齢時期だと言われています。

しかし、女性の社会進出により晩婚化も進み、現実的には「中々難しい」というのが実情ではないでしょうか。

そんな中、最近取り上げられるようになった「卵子の老化」は、こういった年齢だけではなくストレス悪い生活習慣によって、どんどん加速していってしまうと言われています。

このような状況の中、卵活として「卵子凍結保存」という選択を考える女性が増えているのはご存知でしょうか。

以前は不妊治療中の既婚女性や、がんの治療などで 健康な卵子を維持できない女性にのみ、卵子凍結が認められていました(①医学的適応の卵子凍結)

しかしこの度、日本生殖医学会は「今は妊娠を望まないが将来のために、未受精のまま凍結する」という 健康な未婚女性への卵子凍結保存を認める(②社会的適応の卵子凍結)ガイドラインを発表しました。

といっても、①医学的適応の卵子凍結卵子の凍結保存については多くの大学病院等で行っているのですが(詳しくはこちらをご覧ください)②社会的適応の卵子凍結はまだ実施している病院は全国的にも少ないようです。

今回は将来の為に卵子凍結を考えてらっしゃる女性のために、 健康な未婚女性が卵子凍結できる病院を調べて一覧にまとめてみました。

 

未受精卵卵子凍結、実施病院一覧

セントベビークリニック(北海道)

こちらは札幌にある不妊治療専門の病院です。今のところ北海道で唯一見つけ出せた病院です。開いたページの一番最後の方にスクロールすると、未受精卵卵子凍結について記載されています。

 

京野アートクリニック(品川、仙台)

こちらは、品川と仙台にクリニックがあります。未受精卵凍結について事前に無料のセミナーがある模様なので、初めに参加するだけでも色々お話しが聞けそうです。第三者からの卵子提供についてもメールにて事前に相談を受けるそうです。因みにこちらに記載されている内容によると、卵子1個あたりの妊娠率は5%の為、20個くらいの卵子凍結が望ましいと書かれています。

 

杉山産婦人科(世田谷・丸の内)

こちらは世田谷と丸の内にある病院です。採卵や治療を行う条件が記載されているので、事前に各種条件について確認しやすいです。こちらのサイトによると、未受精卵の融解による卵子生存率は40%~70%。受精後の妊娠率は年齢によって違いがあり、

30歳以下・・・35%程度、31~34歳・・・30%程度、35~37歳・・・25%程度、38~39歳・・・20%程度、40歳以上・・・15%以下だそうです。
その為、最低でも5個できれば10個以上の卵子凍結が望ましいと書かれています。

 

赤坂レディースクリニック(赤坂)

赤坂にあるこちらの病院では40歳以上の方でも、相談は受ける旨記載がされています。こちらで明記されている急速ガラス化法での卵子凍結保存は、凍結によって卵子の受精率や妊娠率が下がらないそうです(凍結しない新鮮な卵子と同等であること )。内容によると、卵子の生存率およびその後の着床率を考慮すると1人出産するのに必要な卵子の数は36歳以下の方であれば10~25個、37歳以上の方は30個以上、40歳以上は50個以上、45歳以上は250個以上が必要だそうです。

 

三島レディースクリニック(静岡)

こちらは静岡で未受精卵卵子凍結保存をしている病院です。はじめに病気等による卵子凍結(①医学的適応の卵子凍結)の説明になっていますが、途中に健康な未婚女性の卵子凍結も実施しておりますと書かれています。

 

オーク住吉産婦人科、銀座レディースクリニック(大阪、銀座)

こちらの病院は、大阪住吉と銀座にて卵子凍結保存をやっているようです。こちらでも奇数月に1回無料の卵子凍結セミナーを行っているみたいですので、興味のある方は是非見てみてください。

 

順天堂大学浦安病院(浦安市内在住者のみ)

こちらはサイトで詳細を確認はできないのですが、浦安市と共同で行っている研究の為、浦安市在住の方のみ、厳しい年齢制限等各種条件がある模様です。浦安市にお住まいの方は助成金なども
でるそうなので、ご相談されてみてはいかがでしょうか。

できるだけ全国で調べてみたのですが、現時点で調べられたのはこちらの病院になります。私個人としては、まだまだ少ない気がしました。

もし卵子凍結を考えている方がいらっしゃいましたら、年齢制限など条件がもうけられていたり、予約が必要なところが多いので、受診前にお問い合わせしてみてください。

 

採卵手術の流れ


病院によって違いはありますが、採卵手術は基本日帰りのようです。体験談をまとめてみると、採卵手術の2、3日前に、排卵をうながす注射排卵を抑える注射を打ったり、座薬を入れます。

すべて手術時間から逆算をして、投与する時間が何時何分と決まっているそうです。そして病院によっては、前日は23時以降の食事は制限され、当日は起きてから飲食禁止(水もダメのところも)。

お化粧、コンタクト、爪のマニキュアも基本的にダメなのでご注意ください。

当日指定された時間に病院に着くと、体温と血圧を計測。痛み止めを飲み、その後手術着に着替えて(上はブラジャー、インナー、下は何もつけない)トイレに行かされます。しばらくして呼ばれたら自分で施術台にあがり手術がはじまります。

施術室は卵子保護のため、暗くなっていて緊張を和らげる為、音楽が流れているところもあるそうです。病院によっては、手術中も2、3回、血圧を計られ、指にオキシメーターをつけられます。

私も経験があるのですが、何回やってもいざ手術となるとすごく不安です。それを察してか手をにぎってくれる看護師さんもいました。単純ですが、これはかなり心強いです。

採卵手術の痛みについてなのですが、生理痛が重い人にとってみたら我慢できるという意見がありました。私個人としても思ったより痛くないと思いました。

痛み止めのロキソニンと、いざ採卵手術の時に麻酔を打ってもらうのでそれが効いているというのもあります。一度無麻酔でやったことがあるのですが、それでも足の小指をぶつけるより、はるかに痛くないと思いました。(足の小指をぶつけると悶絶ものですよね)

ただ、お医者さん曰く卵胞が深いところにあると、少し痛いそうです。またお腹に器具を入れられるので、ものすごく違和感はあり、なんとなく苦しいといった感じがしました。慣れたお医者さんなら痛みは少ないし、10分もしないうちに終わるそうです。

手術後は出血をする場合が多いので、ナプキンをあてて、1時間ほど安静。その間に抗生物質と水分補充の点滴を打つ病院もあるそうです。概ね数時間で帰宅可能のようです。退院後は数日分抗生物質を処方されました。

私が通院している病院の先生曰く、以前までは、未受精卵は受精卵に比べて、妊娠率が低いと言われていましたが、日々不妊治療も進歩していて、今では 未受精卵でも妊娠率は同じくらいになったそうです。

 

費用は?

病院によって費用はまちまちなので、各病院にて確認が必要ですが、概ね排卵誘発剤を使う場合、3万円~20万円(使う量によって値段が一気に変わります)、採卵手術自体に5万円~20万円。

麻酔をすると1万5千円~5万円ほど。凍結保存に1万円~10万円(保存料はだいたい1年ごとの更新の度に費用が発生します)

また忘れてならないのが、いざ結婚をして、精子と受精させるという時にもお金はかかります。融解料2万円~10万円、培養料2万円~10万円、体外受精や顕微授精をした場合は5万円~20万円ほど、着床させる為に胚(受精卵)をお腹に移植するのに5万円~12万円ほどかかるようです。

全て行ったとして、結婚後の費用も含めて最低でも24万5千円かかります。

勿論、状況や病院によって金額は全く変わってきてしまいます。ただ病院側も大金なので、施術前に金額について明確に説明してから施術をしてくれます。(万が一そうじゃなくても)知らない費用がかかっていたということがないように、事前にいくら必要かきちんと確認してみてくださいね。

 

まとめ

専門家によると 卵子の老化を遅らせることはできても、防ぐことはできないそうです。有効と言われている栄養素の摂取生活習慣の見直しストレス発散十分な睡眠をとっていても年齢による老化は進んでいきます。

卵子は一旦老化すると、若返りなどのできない不可逆的なものなので、将来自分の子供が欲しいと希望される方は、卵子凍結について、一度検討されてみてはいかがでしょうか。

費用が高いと二の足を踏んでしまいますが、いざ子供が欲しいといった時に、卵子が老化していて不妊治療を行うとしたら、場合によってはこれより遥かにお金がかかっていまいます。

私はそれで多いに後悔して、何年もの時間と、何十倍ものお金がかかったので、少しでも多くの方に検討をしてほしいと思っています。もしそれでも採卵手術は保留にしようかなという方は、せめて卵子の老化を遅くする方法を実践されてみてはいかがでしょうか?
ここまでご一読いただきありがとうございました。



★この記事を書いた人:ロア★
30代主婦、妊活歴6年、不妊治療歴6年のベテラン。日々の美容に力を入れ、女子力も高い。

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