こんにちは、管理人のイブです。
待望の赤ちゃんが生まれて毎日が楽しいと思っていたけれど、なぜか産後気分がすっきりしないと感じているパパやママはいませんか。
育児が辛い、楽しくないと感じている場合、産後クライシスに陥っているかもしれません。
産後クライシスとは、ここ何年かでよく聞くようになった言葉で、ご存知の方もいらっしゃると思います。
今回はそんな、産後クライシスになりやすいパパやママのタイプと、産後クライシスかチェックできるチェックリストをご紹介しますので、ご自身で確認してみてくださいね。
Contents
産後クライシスとは?どうして起こってしまうの?
産後クライシスは、出産後2年以内に夫婦愛が急速に冷え込んでしまう状況のこと!
産後の夫婦関係が急速に悪化したり、パパ・ママがお互いに対する愛情が薄れていく状態が長く続くと産後クライシスの可能性が高いんです。
一般的には、女性の産後のホルモンバランスの乱れが、産後クライシスの原因の一つとも言われています。
産後は1年近くかけて、女性の体は出産前の状態に戻っていきます。
だから、精神的にも不安定になるのは当然のこと!
うんうん、確かに管理人も、産後は夫の顔を見て「毛穴がでかくて気持ち悪い(自分のことは棚に上げてますw)」って嫌悪感を感じましたw
産後の女性は感情が浮き沈みしやすく、理性でコントロールが難しいんですね。
また、赤ちゃんとの新しい生活が始まるので、ママは体調不良にもなりやすい。
心身ともに疲れやすいので、「出産前と同じように過ごす。」ということは、ママはちょっと無理なんですよ。
そんなママが辛い状況の中、パパがこんな状態だと…
- ママの辛さを全く理解できない
- 育児を助けてくれない
↑これは産後クライシスが悪化する可能性大。
これとは別パターンもあって
ママが産後に精神状態が不安定になる⇒ママの不安定さにパパも影響を受ける⇒パパが産後クライシスになる
という場合もあります。
産後は出産前と生活が激変します。
「今までどおりじゃない…」そのストレスから、パパもママの関係にも変化が起きやすいと言えるんです。
- ママのホルモンバランスの崩れ
- ママのストレス
- パパの不理解
- パパのストレス
- ママの不安定さにパパが影響される
産後クライシスになりやすいタイプの人はどんな人?
産後クライシスになりやすいタイプと言われている方の、一例をご紹介しておきますね。
同じタイプの方は、ちょっと注意をして、ご自身について観察してみてください。
産後クライシスになりやすいタイプ①完璧主義
今まで仕事や家事を完璧にこなしていたママさんやパパさんは、育児も同じように出来ると思う傾向が。
予測不可能な赤ちゃんの生活リズムにも完璧に対応できる!
と考えて頑張ってしまうと、必ず無理が出ます。
赤ちゃんは自分の思い通りにはならないですからね。
完ぺきにできないことに必要以上にイライラして、産後クライシスに陥るきっかけになってしまうことも。
産後クライシスになりやすいタイプ②神経質な性格
『赤ちゃんや子育てはこういうものだ!』と決めつけてしまい、考え方を柔軟に変えることができないと、うまくいかなかった時に心が折れやすくなります。
また、赤ちゃんの成長でも、些細なことが気になってクヨクヨすることも…。
性格が神経質だと、家事がちゃんとできないときも、ストレスを抱え込みやすくなります。
でも赤ちゃんの成長は千差万別で、思い通りにはいきませんし、ときに家事ができないこともあります。
そのことにイライラしてしまうと、パートナーに対しても優しく慣れず、産後クライシスを引き起こしてしまう可能性があるんですね。
産後クライシスになりやすいタイプ③夫婦間の会話が少ない
夫婦でコミュニケーションが普段から少ない場合、一方が不調や不満を感じても、話し合って改善する方法が取れません。
また言いたいことが言えず、お互いが知らず知らずのうちに不満を溜め込んでいることも。
「言ってもどうせわかってもらえないし…」コミュニケーション不足からも産後クライシスになりやすくなります。
産後クライシスになりやすいタイプ④家庭に対してのモチベーションが低い
これはパパのタイプです。
ママが育児を行う間、パパはお仕事をしてますよね。
お仕事も家計を支えるためには立派なことですが、二人の子供を育てるためには、パパの育児参加も必要不可欠になります。
でもパパが、育児にずっと不参加、子供やママに対する関心が低いと、ママの産後クライシスの引き金になる恐れが。
こういったタイプの場合、
仕事 > 家庭
という価値基準になってることがあるので、要注意ですよ。
産後クライシスかどうかチェックしてみよう
ご自身の状態が、産後クライシスかどうか、まずはセルフチェックをしてみましょう。
□ 妊娠前や妊娠中のようにパパまたはママが好きと思えない。
□ パパまたはママに触れられること、触れることが嫌と感じる。
□ 夫婦生活になんとなく積極的になれない。
□ パパまたはママに、ついついキツイ物言いをしてしまう。
□ パパやママの小さな言動が、いちいち気に障る。
□ 育児や家事、仕事を頑張っているにも関わらず、気持ち的になんとなく腹がたって、気に入らないと感じる。
□ パパに産前産後で性格が変わったと言われる。
□ イライラする事が多く、パパやママだけでなく子供にあたってしまうこともある。
□ 具体的な理由がないにも関わらず、寂しい、辛い、しんどいなという感情や症状が、日常的に心にある。
当てはまる項目が多ければ多いほど、産後クライシスになっていると考えられているんですね。
そんなママさん、パパさんは要注意。
意識して関係を改善していく必要が出てきます。
特にママは生活が激変して戸惑ってる
ここからは、産後のママさんに焦点をあてて説明していきますよね。
産後は18今までの生活とはがらりと変わり、ママの生活は子供中心の生活になるため、当然戸惑いもあります。
とにかく赤ちゃんがいる生活は初めてのことなので、ママもいっぱいいっぱいになりがちなんですよね。
心に余裕がなくなってくると、産後クライシスになりやすいとも言われているため、パパやママはお互いに協力し、言いたいことは言い合いながら、一緒に子育てが出来ることが理想的です。
とはいえ、なかなかうまくいかないのが、夫婦関係…。
「産後になったら、パパに触られるのが嫌になった!」
そんな不快感を訴えるママさんもいますが、よくよく探ってみると、全く育児をしない夫に嫌悪感が生まれちゃっていた…ということもあります。
産後は不安定な時期がしばらく続きますので、こういった感情も一時的に生まれてしまうんですね。
「私がこんなに大変な思いをしてるのに、なぜあなたはいつもどおりなの?!」と本当はパパに言いたい…と思ってる。
でももしも、パパとの関係で「素直に伝えることができない」というママさんは
「今だけ、こう思っちゃってる。でも、しばらくしたら妊娠前みたいに戻れる」
と自分で自分を信じてみてください。
まずは先ほどのセルフチェックのように、パパさん・ママさんお互いが、今どんな状況にあるのか把握していくことが、関係改善の第一歩ですよ。
一番大変なママは、まずはストレス解消を
産後クライシスになりやすいタイプもご紹介しましたが、そんな夫婦も、出産前はそれなりに上手くやっていたはず。
その関係が悪化したということは、
それだけママさんがストレスをためている!
ということです。
関係が悪化しちゃうくらい、疲れて辛いんですよ。
その疲れを夫に何とかしてほしくて、
「なんで助けてくれないの?!」
とイライラをぶつけてしまう…。
でもパパさん側は、「ママがどうしてそんなに辛いのか」なかなか理解ができません。
それはどうしても一般的な常識が、「育児や家事はママ」、「パパは仕事中心」という分業制になっているから。
ママにとってはとても厄介ですが、パパに教育するのは少し時間がかかるんですね。
「産後クライシスの対処法」もありますが、ママからすると、「なんで辛い私のほうが、夫のためにしなくちゃいけないの?!」と余計イライラします。
だからまずは、ママは自分が少しでも楽になる方法を、先に実践したほうが良いのです。
ママのストレス解消が先…なんですね。
ママに余裕がない時、対処法なんて実践できませんから。
ストレス解消、自分を労る方法は以下の記事を御覧ください。
ネットの他のブログではのっていない、実践的な方法をご紹介していますので、きっとあなたの役に立ちますよ。
- 赤ちゃんがよく寝てくれるようになったり
- 自分の美容面が改善されたり
実は、そういったちょっとしたことで、ママって元気を取り戻すんです。(女性って実は強いですから)
パパに「何とかして!」と焦って期待するよりも、「自分で自分の気分を上げる方法」を実践するほうがずっとずっと楽なのでおすすめですよ。
もしかしたら、他の家族が羨ましく感じるかもしれませんが、ママ自身に余裕が出て輝けば、パパも「あれ?なんか違う…」と気づきます。
それが夫婦関係の改善にも繋がりますので、ママはまず、自分の体調を戻すこと、ストレスを解消することを第一優先にしてくださいね。
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