漫画仕事でつかれているのは解るけど、出来れば育児を手伝って欲しいと思っているママは沢山いるのではないでしょうか。
私は、お腹の中に居る時からじっくり徐々にお母さんになっていくママと違って、パパは生まれてから徐々にお父さんになっていくものだと思っています。
だからこそ、産後のスタートラインが全く違うパパとママでは、育児レベルも当然違ってくるのではないでしょうか。
しかし、産後で身体の辛いママにとって、育児を手伝ってもらえないのはとても辛いことです。でも、どうしたらパパは育児に参加してくれるのでしょうか。
今回は、パパが育児に消極的な理由と、すんなり手伝ってくれるようになるコツをご紹介します!
パパが育児に参加しないのはなぜ?
色んな意見を調べているとこのような意見が多いようです
・下手で怒られるから
産院などでやり始めたママよりもはじめてのパパは下手です。抱っこやお風呂も、どうしてもママよりは上手にできません。
それをママがパパに怒ってしまうと「やらない方がいい」と判断してノータッチになってしまうようです。
・仕事が忙しくて疲れているから
朝、仕事に出かけて、夜帰ってきたと思ったら子供の相手をするとなると、自分の時間を持てなくて嫌になってしまうのだそうです。
確かに、仕事が忙しいパパだと、早朝から出勤して、さらに帰りが遅かったりすると、自宅で自分の時間を持てるのは本当に少ない時間ですよね。
ママにも息抜きの時間が欲しいとは思うけど、パパにも言い分はあるようです。
・接し方がわからない
平日、ほぼ24時間一緒に過ごしているママに比べて、パパは仕事から帰ってきてからの数時間しか接することができません。
どんどんママとパパの育児レベルの差が開いてしまうのは当然です。
他には「男の育児は未だに抵抗がある」「そもそも子供が好きじゃない」等、根本的にどうにかするべき問題はあるものの、最終的に困っているのはママです。
理由はどうであれ、ほんのちょっとの時間でもパパに任せて息抜きがしたいですよね。
それでは、パパがすんなり育児に参加してくれるコツを、次でご紹介しますね。
パパがすんなり育児参加してくれるコツ!
一体、どうしたらパパは育児に参加してくれるのでしょうか?調べてみるといくつかのコツがありました。
・まずはパパの話を聞く
育児で忙しくなってしまうのもわかりますが、パパが話をしやすい空気を作って、どんな気持ちなのかを聞いてみるのが、最初の一歩としては大事なのかもしれません。
ママも同じだと思いますが、話をしっかり聞いてもらえると、気が済んで優しい気持ちになったりしますよね。
・動画や写真などでリアルタイムで報告する
携帯で写真や動画のやりとりがしやすくなった今だからこそ許される育児参加の方法ではないでしょうか。続けたら、ママの実況がない日が寂しく感じるかもしれません。
日中どんな感じで子供が過ごしているのかを、口頭だけでなく写真や動画にしたら、思い出にもなります。
また、画像共有アプリ等を利用して、お互いに写真をやり取りするのもいいかもしれません。おすすめはこんな、赤ちゃんの寝相アート↓
ここまですると、画像を見たパパもつい顔がほころんでしまうのではないでしょうか?
ただ、極稀に「うっとうしい!」と思うパパさんも稀にいますので、ご注意を。
・育児グッズなど、欲しいものを買うときに相談する
普段あまり参加できていないパパでも「このおもちゃは、赤ちゃんがこうやって喜ぶみたい」「このベビージムは~」「このべビーマグは~」等、具体的に説明すると興味を示すパパも居るようです。
男性は物に機能性や利便性を求めるので、最近の便利なベビーグッズには興味を示す可能性があります!
同じ効果が得られる物でも、価格やデザインが違うこともあるので何かベビーグッズを買うときに一言相談してみるのもいいかもしれません。
・褒める
どうしても、最初から上手にできるパパはいません。
ママはそんなパパにいらついてしまうこともあるとは思いますが、だからといって怒ってしまうのはパパの育児離れを助長してしまう可能性があります。
一旦気持ちを抑えて「ありがとう」「次はこうしたら完璧だね!」等、ポジティブな声かけをしてみてはどうでしょうか?
・具体的な指示をする
男性は基本的に、察するのが苦手な様です。
つまり、パパは育児に敢えて参加していないわけではなく「助けがほしいママに気がついていない」可能性があります。
なので、具体的に「オムツを変えてほしい」「お風呂に入れてほしい」等、具体的に指示するとちゃんと動いてくれるパパは多いようです。
また、そうして経験をふませてパパのワンオペに慣らすことで、赤ちゃんのリズムにも慣れていき、徐々にパパの力が欲しいときをわかるようになるかもしれません。
さまざまな手段がありますが、パパもママも赤ちゃんと同じく新米であることを考えて、お互いに協力していけたらいいですね。
パパがイクメンになる方法!成功事例!
私がお世話になった産院にいた助産師さんに、育児のコツをこのように教わりました。
「子供は、食べて寝てトイレしていたら勝手に育つものだから」
生んですぐ、ふにゃふにゃな子供を目の当たりにして色んな不安を抱えていた私ですが、この言葉を聞いて気持ちがフッと軽くなりました。
この言葉をパパにも教えてみたら「生まれたばかりでも、俺たちと何も変わらないんだね」と納得して、育児の参加に対しての最初の壁を取り払うことができた様な気がします。
また、私はパパの性格を考慮して、育児中にパパが喜びそうな事を言って操作していました。
沐浴を教えたときには「なんで私よりうまいの?」
オムツ交換の時は「ありがとう、早いし上手いなぁ」
ミルクのあとのゲップがでたら「私だと全然でないのに」
抱っこして泣き止んだら「私が抱っこしても泣き止まないのになぁ」
とどめは「パパが好きなんだね、悔しいなぁ」
そんな事を続けていたら「息抜きに外出てきたら?」と旦那さんが言ってくれたので、退院後2日目から毎週末に近くのスーパーへ一人で息抜きに行きました。
(産後は安静が大事ですが、私は外の空気を吸わないとストレスが溜まってしまうので)
そのうち
「寝不足?授乳かわるし寝てきたら?」
「お風呂俺が入れるし、そのまま寝かしつけるからゆっくりご飯食べて」
等、自ら申し出るようになり、今では家に帰ってくると
「うんち何回?何色?」
私が抱っこしてると
「俺が見るよ…抱っこしたい、抱っこする!」
と言って奪っていくほどの子供大好き人間になってしまいました。
また、帰りがいくら遅くても1時間のパパ時間を設けています。
おかげで私には、平日パパの帰宅後1時間の自由時間があり、休日はほとんどパパが育児をしています。
しかし、子供大好き人間になってしまったパパは一切苦に感じていない様です。
パパを育児に参加させるには、やはりその人にあった方法が必要だと思いますし、そのプランを考えられるのはやはりママなのではないでしょうか。
ライターのMさんは、とても上手にパパさんを育児に参加させています。イクメンパパをプロデュースした感じですね!
パパさんに育児協力してもらえるようになるためには、ママのちょっとした言葉かけ、工夫が必要になってくるんですね。
最初は「え~~~!」となんだか腑に落ちない気もするかもしれませんが、あとが楽になると思って、試してみるといいかもしれません。
うんちのおむつ替えもOKになるなら、かなり助かりますよね!
まとめ
パパの性格を考慮して方法を選ぶ必要はありますが、やり方次第で色んな角度から育児に参加してもらう事が出来るかもしれません。
また、赤ちゃんをパパとママで育てるのと同時に、パパは赤ちゃんとママで育てていくものだとも考えられます。
焦らずゆっくり、立派なパパを育てる気持ちで見守ることも大切になってくると思います。
今、子育てに奮闘するママは、子育てが下手なパパに対していろんなことを思うと思います。しかし、パパがパパになる為にはママの力が必要なのではないでしょうか。
そんなパパを見守りつつ、将来は頼れるたくましいパパになってもらうために、ママが今、少しだけ頑張ってみるのも悪くないかもしれません。
アニメや漫画、ゲームに詳しい新米ママ。夫(パパ)の扱いがとても上手。

妊活中の注目記事

妊婦さんが気になる記事
ほとんどの妊婦さんが葉酸サプリの選び方を間違えてる可能性が!?
産後のママさんが気になる記事
注目記事:第1位!
赤ちゃんがひどい乳児湿疹になったらどうしたらいいの…??

育児中のママさんが気になる記事
