子どもがスーパーでギャン泣き!これってわがまま?正しい対処法は?

わがままとは?…自分の思い通りに振る舞うこと。また、そのさま。気まま。ほしいまま。自分勝手 (引用:goo国語辞典)

「うちの子人におもちゃを貸せなくて、本当にわがままで困っている。」

「スーパーで駄々をこねられて、本当に困った。 周りの視線が痛い。」

「自分でできることも面倒臭がって人にやらせようとする。本当にわがまま!」

などと、「わがまま」「駄々をこねる」はママ友との会話でもよく出るキーワードになっていますよね。
わがままな子、わがままではない子、これって親のしつけの違いなのでしょうか。

私は、子どもはみんな基本わがままだと思っているので、大人になる為の通過点だと捉えています。ですが、通過点だとは思いながらもいざ駄々をこねられたり、わがまま放題の振る舞いを目にしてしまうと心情穏やかではいられません。

今回は、子どものわがままは親が原因なのか?そして、その時の対処法、普段からできるしつけを紹介していきますね。

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わがままや駄々をこねてしまうのには理由がある?

子どものギャン泣き

子どものギャン泣き



大人のわがままもそうですが、子どもにもわがままを言う、駄々をこねるには理由があります。
例え、それが大人にとっては理解不能で非常識な理由だとしても子どもなりにきちんとした理由があるのです。

子どものわがままの理由としては、暑い、寒い、眠い、疲れた、お腹が空いた、欲しい、遊びたい、見て欲しい、かまって欲しい、聞いてほしい、遊んでほしい、もっと欲しい。などなど・・。

大人は「我慢」ができる事でも、子どもができる「我慢」は大人より遥かに少なく、こういった要求を表に出した時に「わがまま」になってしまう事が多いように見受けられます。
もちろん、表に出すこと全てではありません。泣きわめく、騒ぐ、駄々をこねる、意地を張るなどと言った手段で表現するから「わがまま」となってしまうのですよね。

理由だけあげればどれをとってもわがままではありません。 要求に対して適した手段を知っているか、知らないか、使うか、使わないかが大きなポイントになるということです。

 

スーパーでお菓子を買ってと泣き叫ぶ子ども…これってわがまま?

わがままばっかり?!

わがままばっかり?!



先日、近所のスーパーで3歳くらいの男の子を連れたお母さんをお見かけしました。
お母さんは手元のメモを見ながら必要なものをかごに入れていました。

一方男の子はまっしぐらにお菓子売り場に行きお菓子を物色し始めました。しばらくすると店内に響き渡る子どもの泣き声が・・・。

「マーマー買って~! これ買って!!!」 と、泣き叫びながらお菓子を要求するその男の子と、困り顔のお母さん。

お母さんは一生懸命、優しく声掛けをしながらなだめようとしましたが、一向に落ち着く気配はなく・・
ついに大きなため息をついて、少し低い声で

「じゃあいいよ。 かごに入れなさい!」

その一言で男の子は泣き止み、笑顔でかごにお菓子を入れていましたが、そのお母さんはお店を出るまで恐い顔をしていました。

私はこの親子の事は何も知りません。
ただ、一つ分かったのは・・この子は「泣き叫ぶと欲しいものが手に入る」という成功体験を積んできたのだな~ということ。そして、お母さんは疲れちゃうよね・・という事。でも、これって実は当たり前の現象なのです。

でも、駄々をこねてママにお菓子を買ってもらったこの男の子は、果してわがままなのでしょうか。

 

泣いてママにどうにかしてもらう…という手段を使う

赤ちゃんの頃と変わらない方法

赤ちゃんの頃と変わらない方法



子どもは乳幼児の頃、泣けばお腹が満たされ、泣けばおしりがスッキリし、泣けば抱っこしてもらえ、泣けば眠らせてもらえます。まだ、生きていく上で泣く以外のコミュニケーション方法を知らないので当たり前です。

でも、少しずつ言葉を覚え、少しずつ成長していく中で、泣かなくても得られるもの、泣かないと得られないものの理解をしていきます。

しかし、まだ大人のように頭にたくさんのボキャブラリーはありません。
常に「今」が全てで、先々のことまでの見通しは立てられません。
パターンを使い分けるような器用さもありません。

だから、一番全てが手に入った「泣き叫ぶ」という入手方法を使いがちなのです。

こうしてほしい…という欲求を、「泣き叫ぶ」という赤ちゃんの時にしていた方法で表すので、大人の目には「わがままばっかり!」と映ってしまうだけなのです。

だけれど、この「泣き叫ぶ」という方法は、子供にとっても、親にとっても行き詰るときがきます。

 

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泣き叫ぶ、わがままを言う子供への正しい対処法って?

実は、例にあげたある親子の光景は長男が2、3歳の頃同じような状況が私にもありました。

その時、私はまだ「この子はこの手段を正解だと思っているのだ」なんて発想はなかったので、スーパーに行くたびに駄々をこねられ、泣きわめかれ、イライラしてしまう自分に嫌悪感を抱き、周りからの視線が痛くて・・スーパーに行くのがストレスでした。

そこで私はスーパーに行く頻度を減らすために宅配業者を利用するという作戦に出たのですが、今度はスーパーの前で「入ろう!入ろう!」と泣きわめくようになってしまい、根本的な解決にはなりませんでした。

では、この様な手段で子どもが駄々をこねてきたとき・・親はどうしたらいいのでしょうか。
以下のような対処法を試してみてください。

ただ、ご家庭によって考え方は様々だとは思います。さらに子供の個性もありますので、対処法に絶対の正解はありません。そのため、親自身が「適切」だと思う方法がそのご家庭にとっての正しい対処法になります。

対処法のどの方法を取り入れてもいいですし、複数取り入れてもいいと思います。

 

①予防法策をとる

スーパーに行く前、できれば自宅を出るときにでも、子どもに事前に「スーパーに行くけど、お菓子は買わないよ」と約束をします。約束をしたら、どんなに泣き叫んでもお菓子は買いません。

ただ、事前に予告をしておくと、子どもの泣き叫び具合が緩和される効果があります。子どもは「買ってもらえないのは分かってるけど、ダメもとで要求してみよう!」と、駄々をこねることもあるので、そんな時も冷静に対処してみてください。

 

②毅然とした態度で取り合わない

泣き叫んでも手に入らないという事を教えましょう

 

③欲しいという気持ちはきちんと聞き、共感する

「これが欲しいのね。 そうだね、おいしそうだものね。 お母さんもそう思うよ」

そのほかのシーンでも、

「暑いのね。 今日は暑いものね。」

「見て欲しいのね。お母さん忙しくてちゃんと見てなくてごめんね」

共感をした後は、子どもが少し落ち着きますので、その時に「買わない理由」を伝えます。

 

④欲しいものを手に入れたい時の適切な対応法を教える

「泣いてもお母さんはお菓子を買ってあげることはできないけれど、もし、〇〇ちゃんがどうして欲しいのかちゃんとお話ししてもらえると嬉しいな」

などと、泣く、駄々をこねる以外の方法を伝えてあげましょう。

 

⑤④で教えた方法ができた時は物ではなく、言葉で褒める。

子どもは親を困らせたくてわがままを言うのではありません。その方法が一番手っ取り早くて楽な上、その方法しか知らないからこそしてしまうのです。

なので、失敗に終わっても少しでも新しい方法をチャレンジしようとした場面が見えたらその部分を褒めてあげてください。子どもは(大人も)褒められるのが大好物です。

大人もそうですが、子どもも習ったばかりのことでいきなり100点は取れません。少しずつできるようになっていくので、最初から完璧を求めない事が大切ですね。

 

まとめ

子どもがわがままを言う事、駄々をこねるということは、決して親の責任ではなく子どもが大人になる上で必ず通る通過点の一つです。ただ、通過点だからと言って不適切な方法しか知らずに成長してしまうのは子どもにとって、のちのちいい影響は与えません。

親の責任ではないけれど、対応の仕方を親自身が変えていくことでお子さんも少しずつ理解し、適切な方法で自分の要求を相手に伝える事ができるようになります。

欲しいこと、してもらいたいことなどの要求を伝えることは、生きていく中でとても大切なスキルになりますので、やみくもに我慢ばかりを強要するのではなく、「自分でできない事をお願いする時はこういう伝え方をすると相手も気持ちよく引き受けてくれるよ」と、親自身の成功体験を元に伝えてあげるといいと思います。

また、上にも述べましたが、子育ては最初から完璧を求めない事が何よりも大切。3歩進んで2歩下がっても、1歩進めた事を認めて褒める。スモールステップでも立ち止まるよりは大きな成長だと親自身も自分を褒める習慣をつけることをオススメします。

★この記事を書いた人:Y★
アドラー心理学のカウンセラーをしている30代のベテラン主婦。子どもは小学生の男の子が二人。
 

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