不妊治療

卵巣機能不全、早発閉経でも妊娠できる可能性がある?!治療できる病院はココ!

みなさんは卵巣機能不全という病気をご存知でしょうか?また、早発閉経の方はいらっしゃいますでしょうか。

中には「早発閉経だから妊娠はもう無理…」と諦めてらっしゃる方もいると思います。

そんな方のために、今回は早発閉経、そして卵巣機能不全について、私の経験も踏まえてご紹介していきます。

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卵巣機能不全(卵巣機能低下症)とは

私たちの月経周期は、卵巣からの「エストロゲン(卵胞ホルモン)」、「プロゲステロン(黄体ホルモン)」と呼ばれる二つの女性ホルモンが交互に分泌されることで起きています。

しかし一旦この卵巣機能が低下してしまうと、この2つの女性ホルモンのバランスが崩れ「月経周期の乱れ」や「排卵障害」が引き起こされてしまうんです。この卵巣が低下してしまう状態を卵巣機能不全(卵巣機能低下症)といいます。

無月経や無排卵の状態というと、「そのまま閉経するのではないか」「妊娠できなくなってしまうのではないか」という不安を感じてしまいますが、必ずしも卵巣が老化しているということではありません。

ストレスやダイエット等さまざまな要因によって一時的に卵巣の機能がスムーズに働いていない状態も含めて指すようなので、その場合は、なるべく早期に治療をして機能を回復させ、ホルモンバランスや月経周期を整えていくことが大事だそうです。

 

そのため月経がしばらくない等お心当たりのある方は、早期に近くの婦人科を受診することをおすすめします。

 

早発卵巣不全(早発閉経)とは

そして、卵巣機能不全の症状の中でも、40歳未満の女性で、4〜6ヶ月間の続発的な無月経がみられると「早発卵巣不全(POF)」(早発閉経)が疑われるそうです。

これは卵巣年齢が実年齢以上に老化し卵巣機能が完全に停止している状態だそうです。
早発卵巣不全(早発閉経)と診断された場合、ホルモンの分泌的には閉経と同じ状態になっているため、閉経年齢まで健康を害さないように「ホルモン補充療法」(女性ホルモン投与を行うこと)を行い、ホルモンをコントロールするのが一般的だそうです。

ただ、この場合、健康維持はできるかもしれませんが、排卵誘発が難しく妊娠は難しいと言われています。

でも、もし妊娠をしたいという方、あきらめないでください。

早発卵巣不全(早発閉経)と診断されても、妊娠の可能性はゼロではありません。

 

少し前であったらどの医療機関もお手上げだったかもしれませんが、この早発閉経に向けて不妊治療を行っている病院が今2つあるのです。

 

早発卵巣不全(早発閉経)の不妊治療を行っている病院はココ!

 

①聖マリアンナ医科大学(神奈川)

まず一つ目の病院は聖マリアンナ医科大学です

大学病院ということもあり、早発閉経への治療を積極的に行っているということで、その分野では広く知られているようです。

私は、早発卵巣不全(早発閉経)の診断をされた時、唯一この症状で不妊治療を行っているのが、聖マリアンナ医科大学だと教えてもらいました。

ただこちらは、予約で混み合っていて、数か月待ちとなっています。

駅からもとても遠いこともあり、私は結局こちらでの受診はしていませんが、今でも相当数患者さんがいらっしゃるそうです。

http://www.marianna-u.ac.jp/hospital/reproduction/feature/case/case01.html
<聖マリアンナ医科大学HP>

 

②ローズレディースクリニック(東京都世田谷)

二つ目はローズレディースクリニックというところです。
先の聖マリアンナ医科大学で教授をされていた院長先生が開院されたクリニックです。

このローズレディースクリニック。私も今現在、通院しています

その様子を少し詳しく書かせていただきます。

http://roseladiesclinic.jp/
<ローズレディースクリニックHP>

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ローズレディースクリニックの口コミ

口コミと言っても、私の体験談です。

私が通い始めたのは3年前の開院して間もないころで、当時先生は3人だけでした。
ただし、今は患者さんが増えてとても混雑しているので、先生の数も随分と増えました。

一人の先生に主治医となって診てもらうというよりは、卵胞の育っている段階や曜日によって先生が変わる、分担制のような気がします。

先生が変わると言っても、連絡や確認が必要な場合は蜜にとってくれています(その分待ち時間はあります)

そして質問すると時間をかけて丁寧に答えてくれますし、不妊治療もただ単純にホルモン療法をしているというわけではなく、しばらく卵胞が育たないのであれば他の方法を探ってくれたり、最新の研究結果を元に色々な治療法を模索して、説明し、治療を行ってくれます。

ですので、治療内容も段階によって変わっていってると感じます。
これは本当に患者一人一人の経過を毎回診て、一番あった方法を精一杯考えてくれているんだなと感じました。

そして金額の面でも確認をとってくれます。
もし苦しいという時も、方針を変えてくれたりしますので、遠慮せずに聞いてみてくださいね。

 

ローズレディースクリニックでの治療による結果は?

気になる治療結果なのですが、早発閉経と言われた私でも、このローズレディースクリニックに来てから2年間に10回程採卵手術を受けれました。

(細かく言うと通院して3年ですが、1年ほど持病の治療で不妊治療を行えませんでした)

 

そのうち、細胞分裂まで綺麗にできて凍結できた受精卵は現在4個です。

以前に3年間通っていた不妊治療の先生に早発閉経とわかった途端サジを投げられ、「卵子提供を受けては?」と簡単に言われて涙を流して帰った日を思えば本当に夢のようです。

(因みにこの病院ではただひたすら排卵誘発剤をバンバン打たれ、人工授精が一回できただけでした。なので採卵経験もゼロ。凍結受精卵もゼロでした。)

 

だから、もし同じく早発閉経と診断されている方も、可能性はあると思ってあきらめないでください。

 

ローズレディースクリニックでかかった費用は?

そして金銭的なお話しです。
人によってかかる金額は勿論違うと思いますが、少しでも参考になればと思います。

私の場合ローズレディースクリニックに通って1年目は150万2年目は220万くらいかかりました。
あくまで概算で交通費は含んでいません。また移植手術(凍結受精卵をお腹に戻す)はまだ行っていないのでその費用は含まれていません。

 

注意点

早発閉経の不妊治療を行っている病院はまだ少なく、聖マリアンナ医科大学もローズレディースクリニックもとても患者さんが多いです。
ですので、必ず事前に予約が必要です。

直接行っても基本的に受診できないですので注意してくださいね。
また、もし遠方だからとあきらめようとしている方、ローズレディースクリニックには全国から患者さんがいらっしゃっているそうです。

先生と相談の上、1か月や2か月に一回通院し、それ以外は近くの不妊治療の病院と連携して診る方法もあるそうですので、すぐにあきらめずに、まずは通院可能かを踏まえて、相談をしてみることをお勧めします。

 

まとめ

早発閉経というと少し前だと、妊娠はあきらめなければいけないと言われてきました。
今も地方からの通院や、金銭的に難しい部分はありますが、可能性はゼロではなくなりました。

不妊治療は精神的に色々な悩みとの闘いですが、まだ赤ちゃんが欲しいという思いがあるのであれば、一度相談に行ってみませんか?
どんな状況でも、できる可能性はあるかもしれません。

 

最後に、早発閉経と診断されても不妊治療をあきらめられなかった私ですが。

私は一番最初の不妊治療の病院に3年通っていたのち、早発閉経だと分かった途端、当時の先生にサジを投げられました。
その日から今日まで数えきれないくらい泣いてきました。

通院できる病院を探して予約の電話をしていた時、ホルモン補充療法で初めて卵胞が育った時、採卵してみたら空卵だった時、ようやく卵子が取れても細胞分裂しなかった時。

何度涙を流しても、どうしてもそこであきらめきれなくて、少しでも可能性があるならばと、すがりついて続けてきました。

 

最初は夫も非協力的で話も聞いてくれず、一人でずっと、がむしゃらにやっていました。
そんな中でもローズレディースクリニックの先生は、何か月も卵胞が育たない私の体に真剣に向き合って、採卵できるように色々としてくれました。

そのがんばっている姿を見て、何となく頼れるというか、「可能性はまだまだあるんだな」と、その都度救われていた気がします。

そのうち、毎日のように自己注射をしたり、検査や手術で痛い思いしていることを見聞きしているうちに、いつの間にか夫も治療の内容に真剣に耳を傾けてくれるようになりました。

よく考えたら貯金ができない状況を許してくれていることだけでも今は感謝しています。

自分自身も、その時その時でできることを精一杯やってきて、「ここまで頑張ってよかったな」と思うようになりました。
そしていつの間にか不妊治療の結果で泣くこともなくなりました。

病院や先生方の、早発閉経でも妊娠できる可能性があると光を灯してくれているのはとても有難いことだと思います。
なのでもし、早発閉経と診断されて、それでも妊娠したいという方は、一度でも相談されてみることをお薦めします。

今の状況でできることが何かわかるだけでも、違うと思います。

私は今は持病の治療中で、一旦不妊治療はお休み中ですが、「早発閉経でも妊娠できた」という時は、是非報告をさせていただきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 



★この記事を書いた人:ロア★
30代主婦、妊活歴6年、不妊治療歴6年のベテラン。日々の美容に力を入れ、女子力も高い。

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